CFP(ファイナンシャルプランナー)の試験まであと少し(全体の流れ)

6月21日が試験日であと3週間に迫ってまいりました。とりあえず教科書を一周黙読し、受験対策の過去問題集をひたすら解いている最中です。今回受験する課目は、「タックスプランニング」と「相続・事業承継設計」です。大学院も始まり激動な日々に入り初めて後悔しています。専門分野で仕事に従事している部門であるとはいえ、この問題量をこなすのは至難です。。。
 
今一生懸命解いている過去問題集が、1つの課目に250問超えで2つの課目を合わせて500問以上の問題を解いて初めて一周できます。今やっと3周目なんですがこれがキツイ。。AFP(CFPの初級編)のような基礎問題とは違い結構奥深くまで勉強しなければ解けない問題が多いんです。
仕事ではお目にかかれないレアな税金の話(個人事業もしながら別で家賃収入もあって、仕事は海外に転勤になった人の確定申告等)や、ほぼありえないだろうと予測される相続関係の問題等(相続人となる人に、養子が3人いて放棄する人もいて未成年や障害者もいてその中の1人が義理の子供である上、他に遺贈で財産を受け取る人が数人いる場合の相続税法民法上の財産権や税法上適用できる特例等)が出てくるわけです。
 
とりあえずこの2課目をやりきり、21日の試験後は、1課目ずつの勉強に切り替えようと思います。次は「保険とリスク」という課目を勉強予定です。
次回の試験勉強の話は、自分が苦手な部分を備忘記録として残す記事を書きます〜
 

アップルウォッチを使ってみて(2週間経過)

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アップルウォッチを使用して2週間程が経ちました。最初から「時計として使う」ことが1番の目的だったので、その目的通り、時計として使うことが1番多いですね。2番目は通知機能です。電話、メール、メッセージ、LINE等の着信チェックはかなり便利ですね。でも返信を忘れることが多々あります(笑)

アクティビティと言われる自分の運動不足チェック機能も気持ちの面でかなり役立っています。あ、カレンダーの同期機能もすばらしいですね。日々の予定やタスクリストをすぐに確認できるのはありがたいです。

こう考えると普通の腕時計ではあり得ない便利な機能が付いていることに気付かされます。アップルウォッチは、バンドを交換できる仕様になっているので、ひとつ新しいバンドを近日購入してみようかなと思っています( ̄▽ ̄)

※ちなみに写真は僕のアップルウォッチのホーム画面です。


少額投資非課税制度(NISA)と自分の投資信託について(あらすじ)

株式や投資信託に対しての利益や配当金に関する税金(約20%)を無税にしてくれる制度、ニーサ(NISA)の紹介です。
年間100万円の投資に対して5年間は無税となるこの制度ですが、これが利用によってはかなりお得なんです。

僕は20代前半の頃から積立てである投資信託を毎月5千円から数万円までの単位で買い続けています。
その投資信託は、5千円積立れば翌月に60円程配当金が貰えます。その60円は積立てていれば毎月貰え続けることができます。ってことは翌月にまた5千円積み立てるとその翌月には120円の配当金が貰えます。これは積み立てたお金と毎月貰える配当金が雪だるま式に増えていくという投資です。まぁもちろん良い話ばかりではなく、この投資信託のリスクは2つあります。

1つ目は、毎月貰える配当金が元本(自分が積み立てたお金)の取り崩し分のときがある。
2つ目は、積み立てた元本の価額が日々変動する。(場合によってはゼロになってしまう可能性もある。)

っというものです。これはもちろんどんな投資信託にもあるリスクですが、そのリスクが限りなく少ない投資だと僕は思っています。
1つ目のリスクは、今のところ5〜6年続けていますが、元本の取り崩しがあったときはほとんどと言っていい程ありません。
2つ目のリスクは、他の投資信託と比べて日々の価額の変動が小さく安定しているということです。さらに僕の場合は値上がりしていますので、今解約して全額出金すると1.3倍程プラスになって帰ってきます。

そんな投資信託を今も現在買い続けているのですが、現在月の配当金は数万円入ってきています。それに20%程の税金が引かれるわけなんです。ですがニーサを適用するとその税金が引かれず満額入金されるわけです。例えば毎月の配当額が3万円だとするとその20%の6千円引かれて2万4千円入金されますが、その6千円が引かれずに3万円満額受け取れるんです。これが毎月の話なので、年間で7万2千円もお得になっているということになります!

単純に投資をやってみようという方や、貯蓄感覚で投資を始めてみようという方には是非オススメですね!
ニーサの導入手順や僕がやってる投資信託については、次回詳しく説明する回を設けようと思っていますので、お楽しみに!!

大学院の論文について(始動)

大学院生活がスタートしてはや2ヶ月が経ちました。
この時間の流れのスピードだけで言えば、かなり早く感じます。
院生なのですが、もちろん10代の大学生も同じキャンパスに沢山いるわけでして、そんな10代に「どの学部の先生ですか?」っと声をかけられることもしばしば。。。
僕は仕事もあるので週2回この大学院に通っていますが、30代のおっさんが通っているわけなので、かなりキャンパス内では目立っている模様笑

そんな話はさておき、大学院での勉強は、単位を取得する為の授業に加え、レポートの提出、そして大目玉の修士論文というメインディッシュが待っているわけです。
その論文は2年目から始めればいいやぁっと思っていたのもつかの間、先生に早速ご指摘を頂き、文献収集の日々にも追われるようになりました。文献を集めると言っても、まず何を書くのか自体はっきりと決まっていません。おおまかには「相続税法における民法との関連性について」調べたいと考えてるんですが、何せ工業系出身で、簿記等の会計と税理士試験における税法をかじったぐらいの人間に、民法という大きな司法の中で大きなウェイトを占める巨大な未知の世界を語れるのかどうか。。。大学院の入学試験でも焦るや否や受験対策として日本国憲法や租税法の素人が読む本をあさった程度。

、、、、基礎から始めなきゃ!!っという論文作成始動のお知らせなのでした笑
大学の図書館ってむっちゃ広いです。毎回迷子になってます。文献集めだけでもほんと一苦労だ!!!

アップルウォッチが届きましたー!

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アップルウォッチが届きました!
アップル製品は何であれ、最初の開封はテンションが上がります笑

僕が購入したのは、ステンレススチールケース38mmとスポーツバンドブラックです。
最初は42mmで予約していたのですが、「いじり倒すガジェット」ではなくあくまで「ただの時計」として使おうと考え方を変えたので38mmに変えました。もちろんいじり倒すガジェットであれば、画面の大きい42mmを選ぶんですが、「ずっと身につけておいて邪魔にならない」と「アップル製のただの時計」と割り切って考えると38mmになっちゃったんですね。

実はアップルウォッチが届いてはや1週間以上が経っています。さすがのアップルファンの僕でも、「毎日充電が必要な時計ってどうなの?笑」と最初は思っていたんですが、習慣って怖いです笑
好奇心からのスタートだったので、毎日の充電に面倒くささを感じたことは今のところなく、むしろ充電時間短くて凄いなっと感心する程です。使用感は、他のレビューの方と同じで、iPhoneの使用頻度がかなり減りました。あまりにもiPhoneを使わなくなったので、カバンの中に入れておいても画面等の保護ができるよう手帳型のケースに変えた程です。(個人的には毎度開け閉めしないといけない手帳型ケースがかなり苦手だったのに!)この手帳型ケースも後日レビューします笑

自分の中での1番の大きい変化は、無駄なネットサーフィンをする時間が激減したことです。これによって、仕事や勉強に集中することが出来、私生活にも余裕時間が生まれつつあります。
あと、アップルは今回の腕時計の目玉機能として、健康管理を押し出していますが、これも僕がアップルウォッチを手離せない理由のひとつとなりましたね。自分の運動不足や日々の生活スタイルを可視化できることで、いかに自分の生活を改めさせてくれているのかが実感できます。なので、以前よりよく動くようになりました笑

これからのアップデートにより、血圧や睡眠の計測機能等が増えていくそうなので楽しみですね!

空き家の固定資産税が6倍?!

今月26日に、空き家対策特措法が施行されました。
これは市町村が「これは空き家だ!何か対策を取りなさい!!」と持ち主に助言・勧告・命令することができ、最終的には強制撤去や固定資産税の住宅用の軽減措置を解除することができる条例です。

居住用(200㎡マデ)の場合は、固定資産税を6分の1に軽減してくれるものですが、この軽減措置を強制解除されてしまいます。すなわち、納税額が6倍になってしまう!っというものです。
これは近い内に、市町村が強制的に実行するまでもなく、「空き家=固定資産税軽減なし」となるのも時間の問題のようです。

僕のお客にも、旦那さんが亡くなって独り身となった奥さんが、都会にいる息子の家に行くことになり、自宅の売却を考え、不動産屋にお話したところ「更地でないと売れにくいよ」と言われて家を取り壊そうとしていたのですが、家を取り壊すと固定資産税の軽減措置もなくなってしまうということで、家を取り壊さず空き家のまま都会にいる息子の家に行ってしまったケースがありました。しかしこれも更地にした方が良さそうですね(^_^;)

この空き家対策特措法ですが、総務省の住宅・土地統計調査での空き家について、2013年調査での内訳は、賃貸用が52・4%、売却用が3・8%、空き別荘などが5%、所有者不明で長期間、放置されているなどのその他が38・8%もあったことから、空き家対策に踏み切ったものと思われます。

いやぁ、これからの不動産やマイホーム、入り口は華やかだけど、出口も華やかになれる対策を考えていかないといけないですね( ;´Д`)



勉強について

お疲れ様です。ヒロタカです。
今日は、自分の勉強について少し述べておこうかと。
会計事務所に勤務する前は、小さな不動産屋に勤めていましたので、その時に「宅地建物取引主任者」と「(AFP)ファイナンシャルプランナー」を取得しました。この「宅地建物取引主任者」(略して宅建)は、今年の4月1日から「宅地建物取引士」と名称変更されるようです。
「主任者」から「士」に変わるということで、資格としてはランクアップするみたいですね。でもどうなんでしょう。呼び名だけが変わって後は何も変わらない気もしますが。。。これから試験も難しくなっちゃうんでしょうか。。。有資格者も名称変更するには再度試験が必要としなければ、本当の意味での資格としてのランクアップはしないような気がします。

小さな不動産屋から今働いている会計事務所に転職してから税理士の勉強を始め、5年かけて税理士の科目を3科目(簿記論・財務諸表論・消費税法)取得し、経営財務コースの大学を2年間通信で勉強し卒業しました。そして今、税理士の残り2科目の免除を頂く為に4月から法学の大学院(夜間)で税法を勉強しています。またそれに並行して「(CFP)ファイナンシャルプランナー」の勉強をしています。CFPも6課目の勉強内容があり、その中で「タックスプランニング」と「相続・事業承継設計」を勉強中です。CFPは6月に試験があるので、結構早足で教科書を進めなければ、、、と焦っているところです。でも仕事でバリバリやってる内容なので、さほど理解に苦しむところは今のところないです。税理士の勉強でお世話になった学校の先生曰く、CFPは「金融資産運用設計」が1番ムズかしいそうなので、非常に楽しみではあります(笑

こんな感じです。僕は工業系の学校出なので、全く畑違いの仕事や勉強を繰り返してきました。特に会計事務所の転職時には、簿記と税務の仕事に慣れるまでとても苦労しました。特に税務は奥が深く、まだまだ勉強していかなければならないことが沢山あります。仕事においても、相続税の担当も任されることになり、他の税目と絡んでくることが多く、頭の中がパンクしそうになります(・_・; でも逆に新鮮に感じることが多々あり、僕にとってはやりがいのある仕事です。ほんと、何事も勉強ですよ。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!!